どっから手を付けていいのか分からないので、とりあえず公式サイトのドキュメントを参考にみていこうと思います。
それにしても、日本語の情報が少ない(´・ω・`)
ちなみにGodotの今の安定バージョンは、2.1ですが、バージョン3.0がベータ段階にあり、そのうち正式にリリースされると思います。興味があればこちらからダウンロードできます。C++で書かれているようです。
それにしても、日本語の情報が少ない(´・ω・`)
ちなみにGodotの今の安定バージョンは、2.1ですが、バージョン3.0がベータ段階にあり、そのうち正式にリリースされると思います。興味があればこちらからダウンロードできます。C++で書かれているようです。
プロジェクトの作成
新しい開発環境に触れる場合は、とりあえず、Hello, worldを表示するのがお決まりですね。プロジェクトマネージャで、「New Project」を選び、プロジェクトのパスを設定します。
「Browse」ボタンをクリックして、プロジェクトの場所を指定できますが、デフォルトでアプリケーションをインストールした場所が表示されるみたいです。しかも、前回の場所を覚えておいてくれないので、プロジェクトを作成する度に毎回、指定するディレクトリまで移動しないといけません。
デフォルトの場所を変更する方法がないか調べてみたのですがどうも見つけられませんでした。(´・ω・`)
最初からアプリケーション自体をプロジェクトフォルダに配置するのがいいのかもしれません。
「Create Folder」をクリックして、プロジェクト用のフォルダを作成することができます。
今回は、「HelloWorld」という名前にしました。
フォルダを選んで、「Create」をクリックすると、プロジェクトの編集画面へ遷移します。
最初は、3Dの画面が表示されますが、上のタプで、「2D」を選べば、2Dの画面に切り替わります。
編集画面は上のような感じになっています。画面中央に、配置された項目が描画される画面があり、右側には、ノードツリー(ノードはGodotで扱う基本要素です)と、ノードのプロパティを表示するパネルがあります。
左側にプロジェクトのディレクトとその中身を表示するパネルがあります。「res://」は、プロジェクトのルートディレクトリを示します。
デフォルトでは上のような構成になっていますが、各パネルの右上にある、▼マークをクリックして位置を変えることもできます。
実行
とりあえず、実行ボタンを押してみます。すると、こんな通知が...直訳すると、
メインシーンが指定されていません。選択しますか? 後から、プロジェクト設定のアプリケーションカテゴリで変更もできます。ということなので、「Select」を押して、メインシーンを選択します。
と思ったのですが、そもそもまだ1つもシーンを作ってないので、選択しようもありません。 プロジェクトを作った時に、シーンも1つ自動的に作成されており、今みている画面がそのシーンなのですが、まだ保存をしていないため、これを保存してメインシーンとすることにします。
「Scene」メニユーの「Save Scene」を選択します。
ところが、今度はこんな警告が
ツリールートが無いと保存できません。とのこと...
ツリーに何かしらルートとなるノードを追加しないと、シーンを保存できないようです。
なので先にノードを追加することにします。
ノードの追加
シーンにノードを追加するには、Sceneパネルの「+」ボタンを押して追加します。ノードには多くの種類がありますが、全て「Node」から派生しています。「Node」を追加してもいいのですが、今回はテキストを表示したいので、「Label」を追加することにします。
「Search」欄に文字を入力すると、部分一致するノードを抽出できます。
※ノードは大別すると、GUI用のコントロール、2D画面用のノード、3D画面用のノード、それ以外の非表示ノードに分類できます。 ノード選択画面では、GUI用のノードが緑色、2D画面用のノードが青色、3D画面用のノードが赤色、アニメーション用のノードが黄色のアイコンがそれぞれ表示されています。
「Label」をダブルクリックするか、「Label」を選んで下の「Create」をクリックすると、Labelがシーンに追加されます。デフォルトで画面左上に配置されているので、これをドラッグして、中央辺りにもってきます。
※画面左末が座標(0, 0)で、右下に行くほど値が増えます。
「Inspector」に「Text」というプロパティがあるので、これに、「Hello, world!」と入力します。
※デフォルトの状態では、日本語は入力できないようです。
この状態で、シーンを保存するために、再度「Scene」メニューの「Save Scene」をクリックします。
今回は警告は表示されず、ディレクトリの選択画面が表示されました。 プロジェクトのルート直下に保存してもいいのですが、通常はシーン用のディレクトリを作成して保存するのが推奨されるようです。
なので、ここでは「scenes」というディレクトリを作成し、そこに保存することにします。 シーン名を適当につけて保存します。ここでは「main.tscn」としました。
「tscn」というのは、Godotで使われているシーンファイルの拡張子ですが、他にも、scnやxmlといったテキスト形式も選べます。
これで、シーンが作成されたので、再び実行ボタンを押して実行してみます。
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